システムエンジニアは、何でも知ってるとか、頭がいいと思われがちです。でも、実際にはそうでもないので困ることがあります。学校の成績がずば抜けて良かったという方でなくても、システムエンジニアになることはできます。必要なのは、学力的な頭の良さよりも、効率よく仕事ができる能力や、論理的な思考、コミュニケーション能力などです。
別の困りごとあるあるは、パソコンのトラブルがあった時に、直してほしいと言われることがあることです。システムエンジニアならパソコンに詳しいはずだと思われがちですが、パソコンどころか、プログラミングができないシステムエンジニアもいます。社内システムエンジニアは、システムの運用や保守に関わるので、プログラミングがわからなくてもなんとかなります。実情を知らない人から、システムエンジニアはパソコンに詳しくプログラミングもできると誤解されていると、困ってしまいます。
システムエンジニアのあるあるに、バグが出ないと逆に不安になるというのもあります。バグが1つも出なかったのは、コードが完璧だったと思いますよね。でも、バグを見つけられなかっただけという可能性もあります。そのためかえって不安になってしまうのです。
システムエンジニアは、徹夜に強いと言われることがあります。実際には、徹夜に強いわけではなく、やむを得ずそうなっているだけです。あるいは、仕事に夢中になって徹夜してしまうという方もいます。ただ、徹夜は健康にも悪いですし、効率の良い方法でもありません。ですから、なるべく徹夜にならないように仕事をするのが理想的です。
腰痛、胃腸炎、うつ病もシステムエンジニアのあるあるです。これは、3大システムエンジニア病と呼ばれています。常に納期に追われている上に、デスクワークが多く、ストレスが溜まりやすいシステムエンジニアかかりやすい病気です。